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癒着の原因と治療

手のひら先生のリウマチ相談室を運営する筆者が、高麗手指鍼の癒着治療についてお話いたします。

癒着はなぜ発症するか

 癒着が起きるから治るんですよ?

アホかいな!癒着と手術部位が治るのとは、根本的に違います。

癒着なぜ起こるか説明できないでしょ。

手術切開部位が治るというのは理解できても、なら癒着によって延々と続く痛みはなんで起きるんだよ、説明していろと言いたい。

患者を騙せてもそんなんじゃ尊敬もされないよ。

西洋医学的には証明できなくても、癒着の痛みがたった1回目からなくなり、何週間もなかった便通が有り、オーリングテストで問題がなくなることは治療の正しさの証明です。

治療は免疫を正しい状態に戻す、鍼治療を行ったからです。

私の行っていた癒着治療は、胸腺由来T細胞免疫と鍼でいう本治法を行うことで、全体の免疫を上げ腸の活動を整えることでした。

これでも誰も直せない術後の癒着は、完治から改善まで良い結果をもたらすことができました。

しかし全員が完治するまでには行かず、また癒着の痛みを短期間に消すことは出来ませんでした。

それが新潟大学安保教授の研究によって発見された、もうひとつの免疫システムを知りました。

それが胸腺外T細胞免疫システムでした。

つまり私が免疫を調整する場合のISS1と本治法に、ISS2が加わったことでした。

これを処方した途端、劇的な効果が出ました。

これから帰納法的な結論を言えば、癒着は免疫低下がもたらす現象であると断定できます。

手術直後から果ては何十年も経過して発症する癒着の痛み、このことを説明できるものが今までありませんでした。

唯一東洋」医学的な考え方から、回復手術によって腹部を横断切除するこことで気の通り道経絡を切断するので、気が通らなくなり伴って血も通わなくなると説明していました。

しかし進歩している外科手術は、内視鏡手術は穴を1、2箇所ほどしかあけません。

それでも癒着が起きることは説明がつかなくなってきていました。

今回の免疫システムを調整したことによって治癒できたのは、まさに癒着の原因を証明できたと考えます。

したがって腸が絡まないようにネットを貼ったり、お互いがつかないようにスプレーすることなどは、結局原因を治すことではないので効果は出ないであろうと推測できるのです。

腸の手術をしたなら、免疫を上げるような食事・運動・メンタル面を良い状況に保つことが、個人でできる対策と考えるのです。