癒着の原因と治療

手のひら先生のリウマチ相談室を運営する筆者が、高麗手指鍼の癒着治療についてお話いたします。

癒着をどう理解するか



 癒着は手術後に起こります。

これを手術に伴い起こり回復過程では必然的に起こることだ、と説明する医師がいるそうです。

しかし当院に来られる方は、手術直そこに後から40年も経過してから起こるものもあります。

ということは身体が良くなるから癒着が起きるわけでは決してありません。

腸は中が筋肉でできているので、消化しながら先に先にと送ることができます。

その筋肉を薄い膜が覆っています。

ところがなぜかこの粘膜に血流が悪くなって、酸素や栄養が送られなくなって、おそらく溶けるまたは腐ると隣接する粘膜同士がくっついてしまうのでしょう。

人間の体は精密にできているので、どこかにメスが入るとそれが内視鏡のための穴程度でも、血流が悪くなってきます。

もしもメスが入るとそれは気の流れを切ってしまうことになります。

東洋医学では気が流れれば血が流れ、気がとまれば血もとまるとされています。

経絡が遮断されたといっても、それがすぐ我々の生命を脅かすということにはなりません。

しかし気のバランスを崩すということは考えられることであり、そのことが長期にわたると歪をおこし、腸などの癒着を起こすようななると思います。

血流は送るのが心臓のポンプですが、戻ってくるのは足などの筋肉の働きや、腸の動き働きによって循環するのです。

腸の癒着で動きが制限される、血流が悪くなるとそのことを脳がキャッチして、痛みとして感じることになるのです。

しかしながら癒着の根本治療は「手のひら先生の高麗手指鍼」しかないのが現状です。

なぜ完治するのかというと、手のひらが脳に働きかける力が強く、身体全体の血流改善を促せるからです。

腸の働きを抑える状態を続けていれば、免疫などの低下も起こすでしょうし、血液の流れが悪ければ様々な症状の悪化も伴うことになります。

なるべく早く改善されなければならない、手術に伴う副作用と言えます。