癒着の原因と治療

手のひら先生のリウマチ相談室を運営する筆者が、高麗手指鍼の癒着治療についてお話いたします。

癒着治療 9月23日

 癒着治療用サウンド アキュパンクチャを試聴されている方の報告がありました。

お二人とも順調のようです。

ただよくなってくると、つい動きすぎ働きすぎてしまうようです。

例えば肥満の方と痩せている方と、食事の時間を計ると、前者が圧倒的に短いそうです。

早く食べるために、消化され血糖値が上がり満腹中枢が満たされる前には、適正な食事量以上を食べてしまっているという次第です。

おそらく脳の中では同じようなことが起きているのではないかと思われます。

高麗手指鍼治療では多くの疾患治療で起こりますが、たの治療法より血流の改善などがめざましくなります。

血流改善が図られるとどういうことが起きるかというと、痛みが軽減されもちろん筋肉の動きが良くなります。

このことで脳は身体が軽くなって来たので、治ってきたと錯覚するのではないでしょうか。

内蔵が治っていくには、運動器などや骨などよりもより時間はかかるのではないでしょうか。

それが短時間に治ったと錯覚するほど身体が軽くなるので、動きすぎてしまいその負荷に内蔵が耐えられず、元の症状より重くなる危険性はあります。

自分の体を知る感じるというのは、そのように難しいことでもあります。

ただし不思議なのは「脳」という器官はどうも人間全体の器官臓器の状況を把握していて、もし損傷があればどのくらいの時間でそれが修復されるか分かっているようなのです。

まだまだ謎の多い「脳」です。

癒着という現象も症状も、そこの患部だけではなく身体全体の不調がそこに現れた、こう考えればそう簡単に元の状態に戻ることが簡単なことでないことが理解されます。

しかし癒着は完全に治ります。

手のひら先生の高麗手指鍼とサウンド アキュパンクチャならばですが。

癒着治療サウンド アキュパンクチャの経過報告

 今年治療に来られたお二人、一人は九州お一人は四国、その経過報告が届きました。

九州の方は1ヶ月間の治療でした。

四国の方は10日間でした。

九州からこられた方は、帰るときはほとんど痛みの症状はなくなっていました。

サウンド アキュパンクチャは後療法の一環として、試聴していただくこととしました。

ただ帰られてから糖尿病の数値、ヘモグロビンA1cが高くなり、その面にも気を使うことになり大変だったようです。

聴き始めは時々お腹が痛くなったりしたようですが、2ヶ月以上経過した現在はすこぶる快調で、できなかったような動きや日常動作が出来るようになてきたそうです。

後本人も言っていますが、癒着が広範囲に広がっていると完治までは当然長くなります。

よく聞くのは回復手術をした時に癒着を見つけたが、あまりに広がりすぎていたので剥離を諦めたなどです。


四国の方はおそらく癒着に伴う腰痛が一番の難題でした。

もちろん癒着の痛みはあったのですが、自分が一番力を入れている運動が腰痛で制限されていることが、当面の課題でした。

それもサウンド アキュパンクチャ試聴後1ヶ月、やっとその違和感も取れてきたようです。

明るい報告2件でした。

癒着をどう理解するか



 癒着は手術後に起こります。

これを手術に伴い起こり回復過程では必然的に起こることだ、と説明する医師がいるそうです。

しかし当院に来られる方は、手術直そこに後から40年も経過してから起こるものもあります。

ということは身体が良くなるから癒着が起きるわけでは決してありません。

腸は中が筋肉でできているので、消化しながら先に先にと送ることができます。

その筋肉を薄い膜が覆っています。

ところがなぜかこの粘膜に血流が悪くなって、酸素や栄養が送られなくなって、おそらく溶けるまたは腐ると隣接する粘膜同士がくっついてしまうのでしょう。

人間の体は精密にできているので、どこかにメスが入るとそれが内視鏡のための穴程度でも、血流が悪くなってきます。

もしもメスが入るとそれは気の流れを切ってしまうことになります。

東洋医学では気が流れれば血が流れ、気がとまれば血もとまるとされています。

経絡が遮断されたといっても、それがすぐ我々の生命を脅かすということにはなりません。

しかし気のバランスを崩すということは考えられることであり、そのことが長期にわたると歪をおこし、腸などの癒着を起こすようななると思います。

血流は送るのが心臓のポンプですが、戻ってくるのは足などの筋肉の働きや、腸の動き働きによって循環するのです。

腸の癒着で動きが制限される、血流が悪くなるとそのことを脳がキャッチして、痛みとして感じることになるのです。

しかしながら癒着の根本治療は「手のひら先生の高麗手指鍼」しかないのが現状です。

なぜ完治するのかというと、手のひらが脳に働きかける力が強く、身体全体の血流改善を促せるからです。

腸の働きを抑える状態を続けていれば、免疫などの低下も起こすでしょうし、血液の流れが悪ければ様々な症状の悪化も伴うことになります。

なるべく早く改善されなければならない、手術に伴う副作用と言えます。

癒着を完治させる治療法

手術後のすぐまたは数年、中には数十年経っても起こるのが、腸やそのほかの内臓の癒着です。

手術で開腹する大きさを調整すれば避けられるかというと、内視鏡などの手術でも起り得るので、手術そのものが身体にダメージを与えることが分かります。

体の中で起る痛みは独特のようで、かなり苦しむことになるようです。また痛みは無いものの、表現の仕様が無いような違和感を感じることもあるようです。

この治療法は唯一再びお腹を開けて癒着を剥すこと以外ありませんでした。

漢方薬で大建中湯が処方されることが多いようですが、便をやわらかくしたりする効果を狙って処方されるので、癒着そのものの根本治療は出来ません。

高麗手指鍼も刺すだけでは、癒着は治せません。ところが「手のひら先生の高麗手指鍼」となずけた私の治療法では、手術後の癒着は個人差があるものの、多くの方が完治されて行きます。

そのメカニズムは次からお話しましょう。